ローダンセマムは屋外で冬越し可能?
ローダンセマムは北アフリカ、スペイン原産の多年草で常緑、3月から6月にかけて開花。
暑さや蒸れには弱い一方で寒さには強く-10度程度まで屋外で育てることが出来ると言われています。
春には次から次へと開花する様子がとても美しく、虫や病気にも強くて育てやすい点から筆者が非常に気に入っているローダンセマム。



現在、挿し芽で増やして鉢植えにしたり花壇に地植えしたりして育てていますが、鉢植えと地植えそれぞれ屋外で冬越しできるのか確かめてみることにしました。
☆ローダンセマムの挿し芽の作成方法についての記事はこちら
☆ローダンセマムの品種についての記事はこちら
10年に一度の最強寒波到来
今年の冬は強い冬型の気圧配置となったことから10年に一度の最強寒波が到来。
筆者の住む関東北部でも連日最低気温が氷点下となり、植物にとっても厳しい環境となりました。
最低気温は最も冷え込んだ日でー7.5℃、それ以外の日も0~ー3℃程度になることが多かったです。
そんな冬のある日、ベランダに置いたままの鉢植えローダンセマムの様子は・・・

葉が変色していました。
葉の上の部分は鮮やかな緑色ですが、下の方は赤茶色に変色してしまっていました。他の鉢も同様に葉の下の部分がこのような色に変わっています。
昨年までは冬の間は鉢植えの植物を屋内に取り込んで管理していたのでこのような変化はありませんでしたが、今回初めてこのように変色してしまいました。
一方で花壇に地植えしているローダンセマムについては特に変化はないように見えます。葉はこれまでどおりの鮮やかな緑色で茎もしっかりしています。
冷え込んだ日の早朝に葉を触ってみると凍り付いて葉がカチコチになっていることもありましたが、それでもダメージは受けなかったようです。ちなみに冬に入ってから花壇への水やりは行っていません。
鉢植えのローダンセマムについては氷点下になる日が続いていたので水やり回数は抑えていました。土がカラカラに乾燥し葉がしおれかけた頃にやっと水やりする程度。
鉢植えのローダンセマムは屋外で冬越しさせることは難しいのでしょうか。
変色した葉のその後
葉の下の部分が赤茶色に変色してしまっていた鉢植えのローダンセマム。
一か月後はこのような姿になりました。

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葉の上の部分は緑色でピンとしており、以前よりも少しだけ葉の数が増えている感じがします。
下の方の赤茶色に変色していた部分はついに茶色く枯れてしまい、くしゃくしゃになっています。

なお、冬に入ってからは定期的にメネデールを混ぜて水やりをしています。
一方で花壇の地植えのローダンセマムは相変わらず緑の葉がこんもりと茂って元気そう。
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冬を越したローダンセマムの様子
3月に入り気温が20℃近くまで上がる日も出てきました。
一度も屋内に取り込むことなく冬を越したローダンセマムは無事に蕾をつけて開花まであと少し、という様子。

花壇のローダンセマムも蕾がぐんぐん成長中。



結果
連日氷点下の気温が続き最低気温ー7.5℃となったこの冬、屋外のローダンセマムは冬越し対策なしでも無事に冬越しすることができました。
<まとめ>
冬のあいだ屋外に置いた鉢植え・地植えそれぞれのローダンセマムはこのような様子でした。
鉢植えのローダンセマム
葉が一部変色したがその後無事に蕾を付けた。変色した葉は枯れてしまった。
花壇のローダンセマム
特に何も変化はなく葉が茂っていた。
ローダンセマムは暑さや蒸れには弱い一方で寒さには強く-10度程度まで屋外で育てることが出来る、
と言われているようにかなり気温が下がった冬でも枯れることはありませんでした。
しかし鉢植えのローダンセマムについては葉の下の方が枯れこんでしまったことから、何かしらの冬越し対策をした方が安心だと感じました。

