ガザニアビースト 挿し芽、挿し木での増やし方

ガザニアビースト 挿し芽、挿し木での増やし方

ガザニアビースト

ガザニアビーストは南アフリカ原産のガザニアのハイブリッド種。

耐寒性が強く、霜にあてなければー5℃程度まで戸外で越冬可能。

シルバーリーフとクリーム色~黄色がかった小花のコントラストがとても美しい。

蒸れを避けて乾かし気味に育てる。

 

ガザニアビースト シルバーフォックス
ガザニアビーストシルバーフォックス

ガザニアビーストの挿し芽作成手順

挿し芽可能な時期になったらガザニアビーストの苗から挿し穂を切り取る。

▼挿し芽可能な時期の詳細はこちらの記事をご覧ください

挿し芽、挿し木が成功するポイント ーはなうたのへや
 梅雨が長かったある年、花壇に植えていた花がほとんど全滅してしまいました。  思い入れのある花ばかりだったのでショックでした。なかには近所の店では取り扱いがなく…

 

 

挿し穂にする芽の根元を切り取る。

ガザニアビーストの場合、苗の中心に近い芽を選ぶと挿し芽が成功しやすくなります

ガザニアビースト 挿し芽 挿し木 成功 失敗

切り取った挿し穂の外側の葉を数枚取り除く

ガザニアビースト 挿し芽 挿し木 成功 失敗

内側の葉を数枚残しておく

ガザニアビースト シルバーフォックス

発根促進剤(メネデール等)にしばらく浸してから、土に挿す

ガザニア ビースト 挿し芽 挿し木

1~2週間は日陰で管理

土に挿したら、1~2週間は常に土が湿った状態になるように朝と夕に発根促進剤(メネデール)を薄めた水を与えます。

他の植物の挿し芽同様、発根促進剤を混ぜた方が挿し芽の成功率が上がります。

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▼発根促進剤の種類についてはこちらの記事をご覧ください

発根促進剤について ーはなうたのへや
発根促進剤には大きく分けて2種類あり、活力剤とホルモン剤に分けられます。活力剤には栄養成分が…

※記録 ガザニアビースト挿し芽の経過

ガザニアビーストの挿し芽作成は今回が初めてなので経過を記録します。

 

[挿し芽を作成する環境]

関東内陸やや北側。風通しがよくやや日当たりのよいベランダ。今回は10月~12月にかけて挿し芽を作成しました。

~挿し芽開始から3週間経過~

ガザニアビースト シルバーフォックス 挿し芽 挿し木
左 挿し芽1週間   右 挿し芽3週間

挿し芽を開始してから2週間で早速1本が枯れてしまったので新しくやり直しました。(画像左のプラ鉢)

枯れてしまった鉢とうまくいった鉢はどちらも同じ場所、同じタイミングで水やりをしていました。

違う点といえば、鉢の材質、残した葉の数 といったところ。

どちらの鉢も以前から何度も他の挿し芽に使用しており、何本も成功することが出来ているので鉢の材質については大きな問題はないと思われます。

一方で残した葉の数については挿し芽の成功・失敗に何か影響があったのではと考えます。

失敗して枯れてしまった挿し芽は大きめの葉を3枚残していました。今回新しく作成し直したプラ鉢の挿し芽については大きめ1枚、小さめ2枚の葉を残してみました。

 

 

~さらに約1週間経過~

素焼き鉢の挿し芽も枯れてしまいました。

一方でプラ鉢の方は葉が伸びてきたので日陰の場所から午前中だけ日の当たる場所へと移動。

ガザニアビースト 挿し芽 挿し木 シルバーフォックス
挿し芽2週間と少し

素焼き鉢の枯れた挿し芽を抜いてみると、土の中に埋まっていた部分の茎がふやけてドロドロになりかけていました。日陰に長く置きすぎた・・・?

空いてしまった素焼き鉢には新たな挿し芽を作成。今度はこれまでで最も多く葉を残して挿してみることにしました。

ガザニアビースト シルバーフォックス 挿し芽
挿し芽を作成し直した

~ 結果 ~

上に掲載したプラ鉢・素焼きの鉢ともにその後無事に発根して挿し芽が成功しました。

プラ鉢の挿し芽は花壇へ移植。

ガザニアビースト シルバーフォックス 挿し芽 成功
花壇に移植して4か月経過
ガザニアビースト シルバーフォックス 挿し芽 成功
移植してから1年後  

移植する際に鉢から取り出してみると、長~い根っこがプラ鉢の底にからまるように伸びていました。

地上に出ている葉は日数の経過とともに多少葉が大きくなる程度で、それ以外には大きな変化はありませんでした。しかし見えない土の中ではしっかりと根を張っていたようです。

ガザニアビースト シルバーフォックス 挿し芽 成功
挿し芽開始から2か月経過。蕾がでてきた

素焼き鉢の挿し芽は引き続き鉢のままで栽培を続けています。

中心部分からは花の蕾が伸びて周りの葉もどんどん増えています。こちらも順調に成長しています。

まとめ ガザニアビーストの挿し芽作成のポイント

今回はじめてガザニアビーストの挿し芽にチャレンジしてみましたが、無事に発根させることができました。

ガザニアビーストの挿し芽を作るうえで筆者が重要だと考えるポイントは以下のとおりです。

・やや低い気温の時期に始めるのがよい

・葉は残した方がよい

・日陰に置く期間を長くしすぎない

・日なたに移動したら土は乾かし気味に管理する

 

 

<挿し芽に適した気温について>

ガザニアビーストの苗は高温と蒸れに弱いため乾かし気味に管理しますが、挿し芽を育てる場合についても気温が高くて湿った状態が続くと葉がしおれ、やがて茎がふやけてダメになってしまいました。今回は10月~12月にかけて挿し芽を作成しましたが、11月以降の冷え込むようになってからの時期の方が挿し芽の状態が良かったように感じました。

 

<残す葉について>

残す葉の枚数を色々変えて挿し芽を行ってみましたが葉はある程度残しておいた方が上手くいきました。全ての葉を残しておいても無事に発根しました。

 

<日陰に置く期間について>

発根するまでのあいだは日陰に置いて管理しますが日陰に置く期間は長くても2週間位までにしたほうが良いと思います。前述のとおりガザニアビーストは蒸れに弱いため湿った状態に長く置き続けると茎がふやけて溶けてしまいます。挿し芽の地上部分が成長していなくても2週間経過する前には日なたへ移動した方が良いと感じました。 

 

<水やりについて>

日陰から日なたへと移動したあとは、土が乾くまで水やりを控えて蒸れに注意しながら管理しました。乾いてきたらたっぷりと水をやります。

 

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